「弾ける」とは?
7月の発表会に向けて練習が進んでいます。
当教室では発表会では普段のテキストと違った風味の曲(少し長い曲、普段のテキストのレベルよりも少し上の曲など)を選曲するようにしています。
1曲を何か月もかけて仕上げるという作業は、普段のレッスンではなかなかできません。
普段のテキストでは、いろいろなタイプの読譜に挑戦したり、次々と新しい曲にチャレンジしてたくさんの曲を知ったりしてほしいので、短いターンでクリアできるような小品が多いです。
長い曲は最後まで譜読みするのも大変ですが、弾けるようになったときは達成感があります!
さて、「弾けるようになった」とはどんな状態だと想像しますか?
何とか最後までいけるようになったとき?
リズムや音符を間違えずに弾けたとき?
答えは人それぞれだと思いますが、私は「ここはこうしたい!という気持ちがあって、それを表現できるようになったとき」かなぁと。それを表現するために、テクニックが必要なんだと。
これは永遠の課題ですね~(;´∀`)
最後まで譜読みが終わってからがスタートみたいなものです。
音符追いかけるのに必死では、そこまで気を回せない。だから地道な練習必要!
楽譜を解読して、響いた音の中でいろんな気持ちになって、それを表現するのが音楽の楽しいところですよ~!(*´ω`*)
⇧ ちょっと難しいタイプの曲ですが、がんばって仕上げていきましょう♬
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